トランジスタ・ブレイン

しがないAヲタによる赤西ネタとバンド系音楽ネタメインのブログです。最近はUVERworldがアツい
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レベルE

昨日、約半年ぶりにでっかい本屋とブックオフがある某駅へ行ってきました。移動時間はバスで25分ほど。抜けるような晴れ空。電線を挟んで見上げる空も嫌いではないです。
20070905170306


数年前に比べて読書量がガタ落ちしたので、ただいま【もっと本を読もうキャンペーン】を勝手に実施しています。
なので、いくつか本を購入する気で行ったのですが、一番の目当てはこの作品。
レベルE (Vol.1) レベルE (Vol.1)
冨樫 義博 (1996/03)
集英社

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一応最初に大きい書店で見てみましたが、やはり置いてなかったので(古いもんなぁ)ブックオフへ。
時間が時間だったので店内がかなりすいてて良かった。
1巻と3巻しかなかったので他の小さな古本屋も覗いてみましたが見つからず。2巻はまた後日探す事に。帰ってきて早速読んでみました。
感想。


面  白  い



この作品を冨樫義博氏の最高傑作に挙げる人が多い事に納得。「スゲェな」と唸らされます。
人物造形、プロット、心理描写、画、構成、ユーモア、設定それぞれがハイクオリティで独創的。
以前ブログを徘徊していた時に、冨樫氏の作品に言及しているこちらのブログを読んだのですが、

破綻をつつくのはネットの漫画ファンでもできます。

破綻のないプロットを何パターンも作るのは
優秀な漫画編集者ならできるでしょう。


ただ、面白い漫画を作ることはできません。




このセンテンスに大いに頷きました。「そうそうそうそうなんだよ!!」と思わずタメ口で共感です。
これは漫画に限らず音楽でも映画でも小説でも絵画でも同じなんじゃないかな、と思います。
名作、傑作を生みだす力というものはノウハウではない「何か」が圧倒的にものを言うのでしょう。そして冨樫氏は間違いなくその「何か」(あえていうなら想像力、発想力ということになるでしょうか)をもった人なのだろうなと、この作品を読んで改めて実感。


非現実的な(そして非常に細かい)設定やバトル内容(付随する個々人の特殊能力)、そういったある種PPG的な要素の一つ一つも魅力的だけど、個人的に冨樫作品の魅力は【キャラクタの『分かり易い勧善懲悪』とは一線を画す思考・価値観】【それ故の言動】【ストーリー展開】なので、その点がかなり濃く押し出されている今作品(設定はやはり非現実的では有りますが)はもうドツボにキましたよ。
王子(宇宙人)のストレートで潔ささえ感じる性格の悪さは唯事では無い(笑)。この人物造形の力には恐れ入ります。私の中で、人物造形・心理描写に関してこの人の右に出る作家はいません。
話のオチもキレがあって文句なし。

2巻を早く入手せねば。


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